2021年10月26日火曜日

クラシック音楽の演奏に、正解はない


 ピアノを弾くのには、皆さん、それぞれきっかけがあって、
また、その理由も、いろいろなようです。

ともかく、楽器を鳴らすのが楽しい、という方、
何か、気持ちを込めて、表現してみたい、という方、
あの人のように、カッコよく弾いてみたい、という方、などなど。

私は、といえば、
なるべく作曲家の気持ち、立場にたって、
それを、表現したい、と思っています。
すると、どうしても、私のやり方、表現の仕方になってしまうのは、
しかたないのですが、
まぁ、
やはり、その人の感性、生い立ち、が、反映してしまうから、
おもしろい、とも言えるのかもしれません。

クラシック音楽は、
どの人も、同じ、決まった楽譜を弾くので、
「こう弾かねば」と、
まるで、どこかに正解があるような気がしてしまいますが、
実は、
その人、その人によって、演奏のしかたが、
ものすごく、違っています。

あぁ、こんな弾き方もあるのだ、と、
なんども聞いた曲なのに、改めて感激することは、
よく、あるのです。

また、同時に、
ピアノ講師としては、
そこが、おもしろいと思っています。
その人、その人の表現のしかたが、あります。
そこに耳を傾けています。
その方、その方の、感性を、どんどん
引き出していけたら、と思っています。







Chiyo

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