「音楽的」に弾きましょうと言われても、
なかなかどうして良いかわからない時。
前回はフレージングについて書きました。
きょうは、
強弱について。
とても簡単そうに見えますし、
実際、簡単だと思います。
ひとつ、大切なことは、
「オーバー気味に」強弱をつける、ということです。
自分では、弱く弾いているつもりでも、
聞いている人にとっては、それほどはっきりしないこともあります。
強い時も、そうです。
それから、クレッシェンド、デクレッシェンドの時。
この指示を見ると、
すぐ強くしてしまったり、
弱くしたくなってしまいます。
そこをぐっとガマンして、
なるべく、終わりの方でクレッシェンド、デクレッシェンドをすると、
効果的に聞こえます。
文字通り、「だんだん」強くしても、
気がつかれないことがあります。
そうでなく、最後の方で、かけた方が、
あ!強く(弱く)なったな、という感じがします。
コツのようなものです。
これで、ぐっと「音楽的」になります。
* オーバーに強弱をつけるコツ
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。
0 件のコメント:
コメントを投稿