ピアノのレベルが上がってきますと、
いつの日か、ソフトペダルを使う日がやってきます。
ウナコルダとも呼ばれています。
これはグランドピアノの場合、
ふだんは
一つのハンマーが3本の弦を叩くところが、
1本のみの弦を叩くことから、きています。
(現代のピアノでは、2本の弦)
さて、
ソフトペダルと呼ばれている通り、
音がソフトになります。
つまり、音色が変わります。
少し、くもった感じ、
マットな仕上がりの音になります。
一つ、覚えておくと良いのは、
強弱の、弱い音のためというわけではない、ということです。
確かに、多少弱くはなりますが、
主に、音のキャラクターが変わります。
それが目的ですので、
単に、「あ、弱い音を出すのに使おう」というのでは、
ちょっと残念になります。
理由は、
キラキラと、メロディラインを出しているときに、
このペダルを使うと、
メロディラインが、とてもボヤっとしてしまうことです。
ですので、
こういう時は、メロディを、ものすごく深いタッチで、
しっかり弾かねばなりません。
そこを覚えておくと良いです。
ソフトペダルは、
マット仕上げにするもの、と覚えておけば、
大丈夫です。
* まとめ
ソフトペダルは、音量ではなく、
音質のため、と覚えておく
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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