いちがいに、スタッカートと言っても、
いくつか種類があります。
私は、3つくらいあると思います。
1)まず、これは、古典派に多いですが、
まれにですが、
スタッカートが
小さなアクセントのように扱われていることがあります。
もちろん、ノンレガートで弾くのです。
そして、少し強めにはっきりと弾くとうまくいきます。
(ベートーベンソナタでお目にかかった方もあるでしょう)
2)そして、
ふつうのスタッカート。
ぴょんぴょんよくはねて、弾きます。
3)同じく、ふつうのスタッカートなのですが、
あまりにも速度が速いため、
どうはねていいか、戸惑う連続スタッカート。
そういう時は、
腕で跳ねているヒマはありません。
ですので、指先だけで、まるで引っ掻くように
パラパラ弾くと、うまくいきます。
2番目のケースがほとんどですが、
たまに、うまくいかなくて困ったら、
3番目のケースである可能性は高いです。
3番目のケースなのに、
2番のように弾いていないか
チェックしてみると、
解決することが多いです。
Chiyo
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