2024年1月25日木曜日

ミスタッチの効用

 


先日、自動車を変えました。
慣れるまで、しばらくかかりそうです。

一つは、
今までギア付きだったのが、
オートマチックになること。

もう一つは、
車体の形がずいぶん違うという事です。
感覚をつかむまで、ちょっと緊張します。
駐車するときなどは、誰かに手伝ってもらったり。

車体の感覚をつかむのには、
やはり、壁をこすったり、
うしろの車にぶつけて、
「あぁ、ここまで行くと、ぶつかるのだな」というのがわかると
いいと思います。

ですが、実際は、
そんなことをするはずありません。
できません。

体は緊張したまま、
じゅうぶん余裕をとって、ハンドルを切ります。
もっと、そばへよってもいいはずなのですが。

さて、
ピアノでは、そういうことができるのに、と思います。
ミスタッチをしたって、お金はかかりませんし、
損害は、
自分の耳が、あっと驚くくらいです。
それに、
だれにも迷惑はかかりません。

つまり、楽な姿勢で、
気楽に弾けるのです。
もちろん最初は、あさっての方に行って、
ミスタッチになります。
でも、脱力しているという意味では、
正しい姿勢になっているのです。
技術的には、正しい。

これを続けて、
ミスをしながらじゃんじゃん弾いていますと、
だんだん、距離感とか、
ジェスチャーの感覚が自然につかめてきます。
そして、リラックスしたまま、ちゃんと弾けるようになります。


* まとめ

ミスタッチしながら、距離感をつかむ




Chiyo

動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師

レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
(中期、長期割引あり)

↓ もっと読む
https://tateitoyoko.blogspot.com/p/blog-page.html


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

 





0 件のコメント: