前回は、連続オクターブの弾き方について、
お話ししました。
きょうは、連続和音の場合です。
指づかいは、オクターブの時と同じように、
4と5の指を駆使して、なめらかになるようにします。
また、
とくに右手で、連続和音をレガートで
弾くには、どうしたらいいのか。
全部の声部をレガートに弾こうと思っても、
なかなか、うまくいきません。
それでは、どうすればいいのかと言いますと、
ソプラノ、つまり一番上の声部だけを、レガートにします。
それ以外の声部は、申し訳ないけれど、
適当に、あしらっておきます。
ちょっとくらい、つながっていなくても、いいとします。
オーケストラや室内楽では、
各声部の人が、きちんとレガートにしていますが、
ピアニストは、
たった2本の手で、複数の声部を取り扱っているのです。
このくらいでないと、
なかなか、うまくいきません。
* まとめ
連続和音をレガートにするときは、
ソプラノをとてもレガートにするだけで大丈夫
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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