ピアノ練習をしていて、
どうしても、うまくいかないで悩むことがあります。ああでもない、
こうでもない、と、
あらゆる角度から練習してみても、だめ。
だから、ますます手に力がはいって、
カチカチになります。
だから、しばらくお休みにしよう、としても、
やっぱり気になって、だしてきて、
また、トライします。
それでも、だめ。
もう、いいかげん、いやになってきます。
そんなことが、よくあります。
でも、
実際は、そんなに捨てたものではないのです。
片手ずつ練習したことが、
けっこう役にたっています。
ゆっくり練習したことも、身についています。
そんなときは、
だれかに聞いてもらうのも、いいです。
先生とか、友人とか。
「こんな、いいところもあった」
と、新しいことをおしえてくれるはずです。
だいたい、私たちは、自分に対してきびしすぎます。
練習していれば、
よほど、コースからはずれていないかぎり、
かならず、上達しています。
もうじき、桜の季節になります。
新しい季節の予感がします。