2020年8月15日土曜日

かわいい、エピソード その2



オンラクイン(音楽院)の、レッスンにて、
かわいい、エピソード。つづき。

***
次に、
高校生の女の子。
母国語は、インド語ですので、
彼女もまた、小さいときは、
フランス語は、あまりじょうずではありませんでした。

ピアノ曲の、情緒表現を練習しているときのことです。
このあたりは、いったいどんな感じがするか、
と、たずねたらば。

しばらくニコニコ考えて、

「妹のことです。

練習してると、よく、うしろで妹がテレビを見てるんですが(?)、
たまに、テレビの音を下げて、
「おねえちゃん、できるよ、できるよ、
がんばって」と、応援してくれるんです。
特に、つっかえてしまう部分があると、そうやって、
励ましてくれます。
そういう妹が、浮かんでくるような、パートです」

と、話してくれました。

練習中に、うしろでだれかがテレビを見ているなんて、
ちょっとびっくりしましたが、
そうやって、励まし合って生活しているんだ、
いいなぁ!と思いました。

そういえば、彼女のおとうさんも、
とっても、やさしくて、
娘が、いい点とっても、悪い点とっても、
いつも、励ましているのを、私は見たことがあります。

***

と、こんなふうに、
教える仕事は、
だから、楽しくてしかたないのです。

上達のおともをする楽しさ、だけではなく、
じーんとする、こういう「ひとこま」が、
ちりばめられているのです。



Chiyo



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2 件のコメント:

まめゆう さんのコメント...

Chiyo先生 

先生が送って下さる動画を見て、きっと先生のお宅にはステキなピアノのお部屋があるのだろうなぁと、いつも思っています。

先週、お送りしたわたしの動画の中に、夏休み中の主人が「今日の夕飯は自分が用意するから、ピアノやってな」と言ってくれた時に撮ったものがあったのです。

でも、ウチは残念ながら、ステキなピアノの部屋はなく、キーボードはリビングダイニングの隣の和室の片隅に置いてあります。

日頃、お台所などしない主人、ボウルをガッチャーンと落としたり、突然「あー!」と声を上げたり…
数度、わたしは録画を止めなくてはいけませんでした(笑)

それでも、いつもは忙しくてなかなか家の事をやる時間などない主人が、ピアノのレッスンを、ん十年ぶりに再開したわたしの力になろうと慣れない事をしてくれた事は、とても嬉しく心温まる時間でした。

もしかしたら、ガチャガチャ変な物音が入っていませんでしたでしょうか?

主人の夏休みは終わり、セミの大合唱が響き渡る午後です。

Chiyo さんのコメント...

まめゆうさん、

すてきなお話、ありがとうございます。

慣れないお台所仕事をしてくださって、
まめゆうさんの、再開ピアノを応援してくださるなんて!
ほんとうに、心があったかくなります。

そういえば、
いただいた動画の中、
一瞬、お台所の音がしたような、
そんな気がしました。
そういうコトだったのですね。

それから、
セミの大合唱も、ステキでした。
なつかしく、思いました。

コメント、
どうもありがとうございました。