2020年11月27日金曜日

テクニック編(親指のくぐらせ方)

スケールや、アルペジオを弾く時には、親指をくぐらせます。

また、戻ってくる時は、親指を軸にして、他の指がまたぎます。

そのやり方は、
文章で説明すると、ややこしくなりますのが、
実際は、シンプルなことです。

さて、
そのやり方に、東西違いがあるのか、ないのか。
フランスに来てみると、
私が日本で習ったやり方と、違うことに、びっくりしました。

フランスでは、
親指をくぐらせるにも、軸にするにも、
手は、動かしてはいけない、というのです。
例の、
手の甲の上に、コインを置いて、スケールを弾く、という
あのやり方の、延長線上にある、やり方です。

私の先生のところでは、動かしても良かったのに!と、
びっくりします。

どちらが、ベストなのか、
読者の皆さんは、お分かりだと思います
省エネ、という見地に立てば、
手首の関節が、ゆるゆるに、なっているのが理想です。

ので、
派手に手を動かすのなら、ムダが、ありますし、
「手を動かしてはいけない」と、固定するのも、
ムダなエネルギーを使っています。


* まとめ

古今東西、省エネが、ベスト












 




Chiyo

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