スケールや、アルペジオを弾く時には、親指をくぐらせます。
また、戻ってくる時は、親指を軸にして、他の指がまたぎます。
そのやり方は、
文章で説明すると、ややこしくなりますのが、
実際は、シンプルなことです。
さて、
そのやり方に、東西違いがあるのか、ないのか。
フランスに来てみると、
私が日本で習ったやり方と、違うことに、びっくりしました。
フランスでは、
親指をくぐらせるにも、軸にするにも、
手は、動かしてはいけない、というのです。
例の、
手の甲の上に、コインを置いて、スケールを弾く、という
あのやり方の、延長線上にある、やり方です。
私の先生のところでは、動かしても良かったのに!と、
びっくりします。
どちらが、ベストなのか、
読者の皆さんは、お分かりだと思います。
省エネ、という見地に立てば、
手首の関節が、ゆるゆるに、なっているのが理想です。
ので、
派手に手を動かすのなら、ムダが、ありますし、
「手を動かしてはいけない」と、固定するのも、
ムダなエネルギーを使っています。
* まとめ
古今東西、省エネが、ベスト
Chiyo
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