8分音符や、16分音符が、ぞろっと並んでいて、
それを速く弾きたい時。
ゆっくり練習をしたり、
リズム練習をしたり、いろいろやってみます。
それで、大分キレイになるのですが、
やっぱり、なんだか、「もさっ」と聞こえる時。
私は、そんな時、
弾きたい、その音符たちを、
口で、唱えてみます。
例えば、トルコマーチでしたら、
出だしのところを、
「タカタカた、タカタカた、タカタカタカタカタカタカた」と、
口の中で、言ってみます。
それを、ちゃんと、スカッと言えるようになるまで、
練習します。
テンポも、上げて。
そして、
それを、もう一度、鍵盤の上で、再現する。
すると、
けっこう、うまく行ってしまうのです。
そのためには、
口の中で、早口言葉を言うように、
ちゃんと、言えるようになることです。
もし、それを、
「タタタタた、タタタタた、タタタタタタタタタタタタた」と言っていますと、
これだと、かなり、もたつきますから、
鍵盤の上でも、もたついたりします。
これは、不思議ですが、
やってみると、わかります。
インドのパーカッションの人たちは、
先生について、毎日毎日、丸一日中、練習するそうですが、
まずは、
口で、リズムをこのように、
「タカタカ」だとか、「ながながながなが」など、
オノマトペで、練習するのだそうです。
それが、うまく言えないうちは、
楽器に触らせてもらえない、ということです。
インド音楽をご存知の方は、わかると思いますが、
そのリズムの複雑さと言ったら、
ものすごいものです。
そのやり方を、ちょっと拝借して、
ピアノに応用して、
練習しています。
Chiyo
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