2020年12月10日木曜日

フラットの数が多すぎ


 きのう、ハ長調はむずかしいというお話をしました。
けれど、フラットやシャープが、楽譜の始めに、ぞろぞろっとついているのも、
これまた、辛いことです。

最高で、いくつまであるかといえば、
6つです。

まぁ、多くても6つまで、と自分に言い聞かせるのですが、
それでも、めんどくさいなという気持ちは、なかなか消えません。
長年、譜読みをしていますが、
いつも思います。

ともかく、黒鍵に行ったり、来たり。
かと思うと、
ミのシャープは、白鍵なので、面食らいます。
たいてい、間違えます。

ドやファのフラットも、雰囲気的に、むずかしいです。
たいてい、ミスります。(臨時記号)

それに対して、
私は、たいした解決法はないですが、
「ちょっとは、まし」になるコトをしています。

4つ以上、フラットやシャープがある場合に、使っています。
そういう時は、いったん、

「全部フラット」と考えます。

次に、
どの音が、「フラットになってないか」とみる。

すると、
例えば、レ♭長調でしたら、
フラットになってないのは、ドとファです。
ということは、「2つしか」変則になっていない、と
思えます。
それだけに注意して、
あとは、全部フラットと考えて弾きます。

「5つフラット」と考えるのではなく、
「2つ、フラットになっていない」と考えるわけです。

苦肉の策です。
こうやって、乗り越えています。



* まとめ

どの音が、
シャープになってないか
フラットになってないか、という発想






Chiyo

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