きのう、ハ長調はむずかしいというお話をしました。
けれど、フラットやシャープが、楽譜の始めに、ぞろぞろっとついているのも、
これまた、辛いことです。
最高で、いくつまであるかといえば、
6つです。
まぁ、多くても6つまで、と自分に言い聞かせるのですが、
それでも、めんどくさいなという気持ちは、なかなか消えません。
長年、譜読みをしていますが、
いつも思います。
ともかく、黒鍵に行ったり、来たり。
かと思うと、
ミのシャープは、白鍵なので、面食らいます。
たいてい、間違えます。
ドやファのフラットも、雰囲気的に、むずかしいです。
たいてい、ミスります。(臨時記号)
それに対して、
私は、たいした解決法はないですが、
「ちょっとは、まし」になるコトをしています。
4つ以上、フラットやシャープがある場合に、使っています。
そういう時は、いったん、
「全部フラット」と考えます。
次に、
どの音が、「フラットになってないか」とみる。
すると、
例えば、レ♭長調でしたら、
フラットになってないのは、ドとファです。
ということは、「2つしか」変則になっていない、と
思えます。
それだけに注意して、
あとは、全部フラットと考えて弾きます。
「5つフラット」と考えるのではなく、
「2つ、フラットになっていない」と考えるわけです。
苦肉の策です。
こうやって、乗り越えています。
* まとめ
どの音が、
シャープになってないか、
フラットになってないか、という発想
Chiyo
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