きのうは、ピアニストの椅子の座り方について、書きました。
お食事をするときや、
パソコンを使う時とは、違う座り方です。
一番多いミスは、
「ちゃんと」椅子に座ってしまうことです。
そうではなくて、
浅く座る。
これから駆けっこをする、ヨーイドンぐらいの感じ、
がいいのです。
少し、前にのめるくらいに。
そうすると、
体の重心が、ピアノの方に行きます。
鍵盤に、重みを入れることができます。
スタンバイオッケーの態勢になります。
それから、
肘の位置にも、注目してみてください。
肘は、胴体より前に出ている方がいいです。
「かしこまって」いるのは、NG。
指揮者さんが、
これから曲を始める、というとき、
両手を、前に出すでしょう。
それくらいの感じがいいのです。
この二つを押さえておくと、
技術的に、ぜんぜん違うことが見えてくるはずです。
感じられてくるはずです。
弾きやすくなります。
* まとめ
1 椅子には、浅く座る(ヨーイドン)
2 肘は、体より前(指揮者っぽく)
Chiyo
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フランス在住ピアノ教師
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