2020年12月18日金曜日

たまには、ほっとくという手もある

ピアノを練習していて、
なるべく早くに手を打ったほうがいい事があります。
それは、
間違って譜読みをしてしまった時。
これは、すぐ直すのがいいです。

これは、いつになってもやらかしてしまいます。
人間だから、ミスをするのはしかたないです。
譜読み間違いは、なるべく早く直します。

さて、
そうではなくて、
そんなに急がなくてもいい、という部分もあります。

いちおう、仕上がったように見える、
でも、なんとなく物足りなくも思える。
そういう時、
頑張って、がむしゃらに弾くのもいい事ですが、
たまには、しばらく寝かせておく、というのも、
いいと思います。

こんな風になれたら、と、方向を決めて、
しばらく練習した後は、
寝かせておきます。
その先、
例えば、3〜6ヶ月あと。1年後、3年後。

また引っ張り出してきて、
弾いてみる。
また、違った雰囲気で弾けるはずです。
少々、錆び付いてるかもしれませんが、
しばらく弾いてみると、わかります。
変化しています。

ワインが、時とともに熟してくる、あの感じです。
それもまた、ピアノの楽しみです。







Chiyo

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