音楽家のあいだでは、ピアニストというと、
いろいろ、評判があります。ソロ楽器では、一番完成した形なので、
「個人主義」などとも言われています。
これはもう、ひがまれているとしか思えません。
そういえば、ピアノは、
音楽院では、いまだに、一番人気のある楽器ですから、
ほかの楽器の人に、ひがまれるのも、
わかります!
ちなみに、一番評判いいのは、
ビオラの人だと思います。
親切な人が多いということです。
(でも、私は、そうでないビオラ奏者も知っていますが)
ところで、
ピアニストの脳みそを調べた方があります。
今、その本が手元に見つからないのですが、
ピアノが上手な、脳医学者の方です。
その方によりますと、
右手と左手で、いつも違うことをしている、
ピアニストの脳というのは、ちょっと特殊なのだそうです。
それが、
老いる時に、とても有利だということです。
「認知」にならない、そうです。
それどころか、ピアニストの脳をめざして、
予防のために、
老人ホームでは、両手じゃんけんぽんなど、
両手で違うことを同時にする体操を、
取り入れているそうです。
ですから、
ピアニストの皆さん、
だれが、なんと言おうと、
このことだけは、覚えておいてください。
私たちは、
いつまでも、若い脳みそでいます!
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