フランスの音楽院では、今、試験の季節です。
本番が近づいてきて、最後の詰めをやっています。
だいたい、みなさん緊張して、
「ミスをしないように」弾こうとしています。
ミスの数で、点数をつけていると思っているようです。
これこそが大きなミスです。
試験の審査員だって、
いい音楽を聴きたいと思っているのです。
そのいい音楽というのはどういうのかというと、
やはり、何か感動するものがある、ということだと思います。
それには、まず、
強弱をよくお勉強することがカギとなったりします。
ただ、ボリュームを上げ下げすればいいのではなく、
どうして、ここで盛り上げたいのか、
どうして、ここでおさまっていくのか、
それを感じて、弾くのです。
そんなに難しいことではありません。
そこに目をつけて練習を始めますと、
また違ったことが見えてきますし、
あら不思議、ミスタッチの自然解決もあったりします。
さらには、
その方が楽しい、と思う人もあります。
* まとめ
強弱をつけて弾くとき、ちょっと掘り下げて
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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