ふだん、あまり気にしませんが、
ピアノ曲で、調の雰囲気をつかむことはできます。
そして、これを表現すると、
演奏がぐっと変わるのではないかと思います。
フランスでは「バイエル教本」をあまり使いませんが、
私は、たまに使います。
その中に、一曲の中で短調から長調に変わる曲があります。
そして、「先生への解説」というものがあって、
初級のころから、短調、長調の雰囲気をつかむ練習を
しましょう、というようなことが書いてあります。
そうそう、その通り、と私は拍手したくなります。
その雰囲気を表現する。
その習慣を
初級からはじめておく、というのはいいと思います。
ハ長調とト長調の雰囲気のちがいは、
わかりにくいかもしれませんが、まずは、
マイナーと、メイジャーのちがいを。
そして、だんだん、同じマイナーでも、
フラット系の調と、
シャープ系の調の雰囲気を、感じてみる。
だんだんつかめてくるのではないかと
思います。
人によってそれぞれでしょうが、
「ご飯とパン」くらいのちがいが
つかめるようになるかもしれません。
演奏も、またグッと変わるかもしれません。
* 調の雰囲気を気にしてみる
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。
0 件のコメント:
コメントを投稿