まわりの人や、親、ピアノの先生は、色々なことを言います。
そのことで、才能がつぶされるということは、よくあります。
それは、とても残念なことですが、
幸い、
ご本人が、やっぱり、どうしても自分はピアノが好きだから、と、
大人になってから、再挑戦なさる方があります。
それは、幸いなことです!
だから、私は思うのです。
「ピアノが好き」というのが、一番のサインです。
それが、才能(のあらわれ)だと思います。
そして、
それをどう伸ばすか、というのが、大事になってきます。
先日、テレビを見ていましたら、
とっても同感してしまった講師の方がありました。
お笑いの仕事のプロを育てている方です。
その方が、
「こんな人、絶対モノになるわけない」と言われていたような人が、
ものすごく伸びて、モノになったケースをいくつも見ているから、
(そう簡単に、ダメ、とは言えない)。というようなことを、
おっしゃっていました。
それは、同感、同感!
その通りです。
ですから、
親が、何か、ダメ出しをしてきたら、無視しましょう。
先生が、何か、ダメ出ししてきたのなら、これもムシしましょう。
過去に言われた、たった一言でも、ダメ出しがあったら、これも、
消しましょう。
そこで、才能がつぶされている可能性あり、です。
どうぞ、
あなたの「弾きたい」という気持ちだけに注目して、
それを、育ててください。
絶対、伸びますから。