2022年10月18日火曜日

「不可能と思っていたことが実現」



"Judy さんのサクセスストーリー2 "

「ふだん塾」の受講生の方が、
ふたたび発表会に出られて、素晴らしい演奏をなさいました。
さっそく送られてきた動画では、
ショパンのバラード3番を、熱演されています。
もう、感動ものです。

ずっと昔、
発表会でトラウマ体験があったということですが、
もう去年、それを克服して、いい演奏をなさったのです。

今年もまた、ということで、
ご友人の発表会に出場。
長いブランクののち、大人になって再開されたピアノです。
お忙しい毎日だとは思うのですが、
とても熱心に、時間を見つけて、
練習なさっています。
その継続力には敬服です。

そして、
こんな風に、ぐんぐん上達なさって、
いくつもいくつも花を咲かせてらっしゃるJudy さんに
拍手!

そのJudy さんが、レポートを書いてくださりましたので、
ここに載せさせていただきます。


 

*****


発表会レポート》

これは果たしてサクセスストーリーなのかはわかりませんが、
私自身かなり達成感があり満足のいく発表会でした。

ピアノを再開してから2回目の発表会、
Chiyo先生のご指導のお陰で確実に前回より上達したことを実感しています。
それでも本番実力を出し切れたのは練習している時の70%位です。
本番で弾くことが、いかに難しいことか、
プロの方々がどれほどすごいのか身をもってわかった気がします。

今回何とかそれなりに演奏できたのは、
最後まで諦めなかった練習でした。

正直なところ
発表会4日前のリハーサルになってもつかえる箇所があり、
これではマズいと自分なりに弾ける方法を考えました。
一番の難所を楽譜を見ずに乗り切る方法を発見したのです。
頭の中でメロディを歌いながら弾くと弾けるということがわかったのです!

当日は午後から本番でしたので、
午前中ピアノスタジオに行き、
ひたすらその方法で練習し、
先生に教わった事を繰り返し練習しました。
自宅にはアップライトしか無いため
スタジオのグランドピアノでの練習は週に1回は行っているのですが、
発表会直前は連続して3日間通いました。

そのお陰で慣れている感覚で
本番は動揺する事なく第一音から入り、
全曲通してつかえることなく弾き終えました。


ショパンのバラード3番は、
1年前の私にとって高嶺の花でした。
でも地道に取り組むことによって、
不可能と思っていたことが実現したのです。

何十年のブランクがあっても
弾きたいという熱意があれば弾けるようなるのだなぁと。
才能のあるピアニストではなくても、
長いブランクがあっても、
年齢にかかわらず努力すれば弾けるようになることを実感した時、
これは自信につながります。

先生には1曲を9ヶ月間に渡り地道にご指導いただきとても感謝しています。
今後はさらにチャレンジ曲に取り組んでみたくなりました!

Chiyo先生のレッスンで一番変わったことは、
きれいなピアノの音を出したいと思うようになったことです。
ただ譜面通りに弾くのではなく、
音楽として美しく弾けるようになることを目標に、
これからも楽しく取り組んでいきたいです。

Judy





****






Chiyo

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2022年10月17日月曜日

逆説的トレーニング


ピアノで、よく使っているトレーニング法を、書いておきます。

例えば、

*スケールのようなものを
均一で、粒のそろったリズムで弾きたかったら、
わざと、びっこのリズムで練習します。
(付点練習)

*スケールで、音色が均一になりたかったら、
わざと、アクセントをつけて、弾きます。

*レガートで弾きたかったら、
わざと、スタッカートにして練習します。

* 音楽的にうまく弾けない時、
わざと、棒読み的に弾いてみる。

*弱く弾きたかったら、強く弾いてみます。

* 速いパッセージを、ゆっくり練習。

* ゆっくりパッセージを、速く弾く。

などなど、
かぎりありません。
わざと、その真逆を練習するのです。
それも、
中途半端ではありません。

真逆を、上手に弾けるようになるまで、
トレーニングします。
すると、あら不思議、
元の形が上手にできるようになっています。


この仕組みは、科学的にも説明できるらしいです。
よく知りませんが、
私はよく使っています。



* まとめ

「押してダメなら引いてみる」








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2022年10月14日金曜日

こりゃ私にはムリ、と思ってしまう


 新しい曲を始める時、むずかしいパッセージがあると、
あらま、私にはムリだわ、と思ってしまいます。

技術がないから。
私には、レベルが高すぎるから。

などなどと思って、
へこんでしまいます。

もし、その曲のレベルがあっていないのなら、
話は別ですが、
そうでないなら、
この際、ここを練習して、
レベルを上げてしまいましょう。

どうやるかといえば、
それは、いつもと同じです。

片手ずつ、
ゆっくり。
そして徐々にテンポを上げる。

何よりも、
毎日毎日、少しずつそこをさわって、
練習していくのが、効果あります。

長い階段でも、
一段一段のぼっていけば、いつかは着きます。
そのパッセージが弾けるようになるのは、もちろん、
それをきっかけに、レベルも上がりました。


と、いつも、
そんな風に、私は練習しています。





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2022年10月12日水曜日

暗譜で弾くかどうか


ピアノ発表会で、暗譜がわからなくなって、
それ以来、ずーっと「暗譜」が気になる、というのは、
私の話です。

実際、音楽院でも、
そういうかわいそうなアクシデントは起こりますし、
過去にそういうことがあったから、と
暗譜を敬遠なさる方もあります。
意外とその数は多いです。

私は、音楽など、
暗譜で弾こうが、
楽譜を見ようが、どちらでもいいと思っています。

オーケストラの人は、
皆、楽譜を見て弾いていますが、
素敵な音が出ています。
指揮者さんだって、見る人と見ない人がありますが、
どちらだって、良いでしょう。

ピアニストだって、
合奏ですと、必ず楽譜を見て弾きます。

それでは、なぜ、暗譜しようとするのでしょうか?

ピアニストが楽譜を見ずに弾く、というのには、
便利さもあるのです。

*手の移動が複雑な時は、鍵盤だけ見ていたい、
* 楽譜を「見る」見るより、「聴く」方を優先して、より音楽的に、
* 譜めくりがめんどくさい

などです。

でも、この便利さ以上に、
暗譜することがストレスになるのでしたら、
楽譜を見れば良いと思います。

私は、だいたい暗譜で弾きますが、
自分にとって、あんまり複雑な曲ですと(現代物、バッハフーガなど)
迷わず、楽譜を見て弾きます。

無理して暗譜しようとするくらいだったら、
そのぶん、音楽的なことを練習する方がいいと思います。










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2022年10月10日月曜日

ピアノの先生の、頭の中


ピアノの先生、と一口に言っても、
いろいろな人がいますので、それぞれだとは思います。
少なくとも私の頭の中では、
レッスンをしている時はもちろん、
そうでない時でも、
気にし続けていることがあります。

あの人には、どんな曲がいいか。
この人は、今、何のお勉強するのがいいか。
などなど、
私の頭の中には、いつも、
クエッションマークが、灯っているようなものです。

それが、はっきりとわかるのは、
全然別なことをしている時に、
なんの脈絡もなく、
すっと、イメージが湧いて
「あ、あの方には、この曲が似合いそう」
と思ってしまうような時です。

実際、
そんな風に「イメージがわいた曲」をご提案してみると、
とてもうまくいくことが多い。
例えばコンクールや、コンサートなどで、
とてもぴったり、しっくりと、うまくいった、
というようなことが、よくあります。











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2022年10月6日木曜日

テクニックを改善したいと思う時


とても音楽的には弾けるけれども、
テクニックがイマイチなので、と入ってこられた新入生があります。

さっそくレッスンが始まりました。
本当に、音楽表現が上手で、
意欲マンマンでもあります。

さて、どうやったらテクニックを伸ばせるか。

私の感想は、
曲を作り上げていく時の手順を、
もう少し整理整頓すれば、すぐに解決できそう、
ということです。

こういう例が多いのか、少ないのか、
よくわかりませんが、
参考になるかもしれないので、
書いておきます。

例えば、
今回は、ベートーベンの「テンペスト」の3楽章。
これを、
まぁ、うまく弾いてらっしゃいますが、
なんとなく、はっきりしない、
技術的に、不足、という感じがするのはたしかです。
さぁ、どうするか。

それを、分解してみます。
つまり、
ペダルを外し、
左右別々に弾いてもらおうとします。
すると、
いろいろなことがわかってきます。

* リズムを正確に弾くこと
* 保持する音と、しない音の区別

が、まだできていません。
これでは、失礼ですが、聞こえは良くないです。

でも、逆にいうと、
これができれば、かなりピカピカの演奏になるだろう、
とも思います。

特に「リズムを正確に弾く」というのは、
美しい演奏の、大事なカギだと思います。
あまり、言われることではありませんが、
ここに注目するのもいいと思います。


片手ずつ、正確なリズム。
そして両手で。
それができるようになると、
かなり素晴らしい演奏になるはずです。



* まとめ

片手ずつ、きちんとリズム通りに弾ける習慣








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2022年10月5日水曜日

うまくいかない時の、手順



 


読者の皆さんは、もうご存知とは思いますが、
思うように、指が動かない、というとき。

ピアノの練習をしていると、
この悩みが、一番多いです。
そんなときは、
私は、ある練習法をやっています。
だいたい、それで、大半の悩みは、かたづきます。

ところが、
それを、生徒さんにお伝えしても、
大半の方は、実践しないです。

とても、人気がない!

ですので、これを、ここで書いても、
あまり、実践する方は、ないのではないか、と
最初っから、くじけたような気持ちがするのですが、、、

でも、
もしかすると、
どうしても知りたい、という方もあるかもしれませんので、
書いておきます。

***

それは、まず、
とことんスローにします。
スポーツの放送を見ていて、たまに、スローモーションが
映されますが、
それと同じです。

スローモーションで、やって、
「弾ける」というテンポの限界を見つけます。
このテンポだと弾けるが、
このテンポだと、できない、という、
境界線みたいなのを、見つけるのです。

その境界線のそばの、
「できるテンポ」で、ラクラクな気持ちで弾く。
それを、くりかえす。

そして、
徐々に、その境界線を、動かしていきます。
少しずつ、テンポを上げていきます。
ちょっとでも、つまづいたら、
また、元のテンポにもどる。

と、これを繰り返していきます。
すると、その日には、できるようにならないですが、
次の日、
そしてまた次の日、と、
繰り返していくと、だんだん、できるようになってきます。





 

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2022年10月4日火曜日

ピアノは、必ず弾けるようになる



40年以上音楽院で教えていて、思うことです。

一つの条件さえクリアすれば、
ピアノは、誰でも弾けるようになると思います。

10本の指があれば、誰でも。
練習できる環境にあるのなら、誰でも。

その一つの条件というのは、
「ピアノを弾きたい」という気持ちです。
それさえあれば、あとは、なんとかなります。

実を言うと、
音楽院では、生徒さんが「弾きた〜い」と思って入学してくるとは
限らないのです。

親御さんの願いであることも、よくあるのです。
かわいそうなケースもありますので、
そういう時は、私が、生徒さんの弁護士になります。
「実は、ダンスをやりたいみたいですよ」と、
説得します。

そうでなくて、なんとかなる人もいます。
しぶしぶですが、
細々と頑張って、しばらくしているうちに、
「やっぱりピアノっていいな!」と思って、
卒業していく人も、あります。
けっこう、あります。

それとは逆に、
大人の方は、「弾きたい」と思って、
ピアノを始められます。
それなら、話は、簡単です。
コツコツやって、必ず、弾けるようになります。

と言うわけで、
私は、
大人ピアノの方のお供をするのは、
楽しくてたまりません。
初心者の方も、
再開の方も、ともかく、上達は速いです。
「弾きたい」と言う気持ちが、強いからだと思います。



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2022年10月3日月曜日

新しい曲に取りかかる時(省エネ)

新学年になって、音楽院では、新しい生徒さんが少し入ってきました。
初心者でない方もあります。

そういう時、
私は、他の先生がどういう説明をなさっているか、というのを、
垣間見るわけです。

すると、
だいたい、私と同じようなお考えのところと、
そうでないところ、があります。

そうでないところ、というのは、少ないです。
だいたい、どの先生も同じようなことを
お話ししているようです。

ただ、1つ、今回、
これは先生の教えなのか、
生徒さんの個性か、よく判断がつきませんが、

練習の仕方が独特、という例がありました。
でも、あまりいい例とは言えないです。
読者の皆さんは、もうご存知と思いますが、
念のために書いておきます。

その新入生さんのやり方は、
新しい曲を練習し始める時に、
両手ですぐに入って、
すぐにペダルを使って、おおよそに仕上げる、という
やり方でした。

そして、その「おおよそ」を
細かく見ていく、という形になるのですが、
これだと、途方もなく時間がかかってしまいます。

そうではなく、
もっとも省エネな手順は、

1)最初は、棒読みでいいから、片手ずつ、
2)次に、両手で、
3)そして、だんだんと音楽的なことを吟味していく

という王道です。

これは、プロは皆そうしていると思いますが、
趣味ピアノの方も、そのようにすする方がお得だと思います。

時間とエネルギーの節約になります。


* まとめ

新しい曲に取りかかる時の、
3ステップ


 


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2022年9月30日金曜日

コツコツ、目標に向かって成功


 先日、お話ししましたが、
ストリートピアノを初めて楽しまれた、
という受講生の方がおられます。

きらさんという、大人女性です。
コツコツ目標に向かわれた、そのやり方は、
とてもしんぼう強くて、私にとっても、
励みになります。

一年以上前に、「ふだん塾」にいらっしゃいました。
ピアノは、もう何年か習ってらっしゃるようでしたが、
お仕事、家事、子供さんに追われて、
なかなか上達しない、とおっしゃっていました。

J ポップを仕上げていきたい、というご希望でした。

ご自分にあったペースでレッスンを受けられ、
着々と練習なさり、
さらには、今年の9月には、
ストリートピアノに挑戦、という課題を、
ご自分で設けられました。

特に、
暗譜を、どのようにしっかり定着させるか、
というようなポイントも、よく研究なさいました。
コツコツと。

そして、晴れて、
9月の本番。
駅ピアノ!

それは、
緊張はしたけれども、楽しめた、という素晴らしい
ご感想でした。
曲は、「雨音はショパンの調べ」です。

ここに、
きらさんのメッセージを引用しておきます。



*****



「ストリートピアノの前」(28/08/2022)

先生、レッスン動画ありがとうございました

先生にレッスンを見て頂くように

なり、早一年が過ぎ、時の

流れは早いなぁと思います。


そして、勇気を出して

レッスンをお願いして、

本当に良かったと

思っています。

先生にいつも励まして頂き、

ここが良かった等、ほめて

頂けると、とても嬉しいです。


私は、練習時間も少ないし

器用ではなかったりで

なかなか前途多難ですが

先生に教えて頂くように

なってからは、私もレベルアップ

していけるかもという希望、

明るい気持ちを持ちながら、

ピアノと向き合えている事が、

とても嬉しいです。


ストリートピアノも、自分の中で、一回勝負!!のような

悲壮感?がありましたが

先生のアドバイスで、ああ、

そんなにガチガチに考えなくてもいいんだ、

もっと柔らかく考えればいいんだ。と思いました。


本番まで後少しですが

出だしや、フォルテの事

先生にレッスンで教えて頂いた

事がストリートピアノで

出せたらいいなと思います。

この曲が好きな気持ちと一緒に。


私自身も、こういった

挑戦は人生初で、とても緊張して

いますが、楽しんで弾けたら

いいな。と思います。


また、ご報告します

今後とも、よろしくお願い致します。




駅ピアノ体験!(12/09/2022)


ご報告

先日、駅ピアノに、トライ

してきました。

想定外な事もありましたが、

何とか無事にトライできました


緊張はしましたが、ガチガチに

緊張はせずに弾く事が

できました。

(完全なオープンスペース

ではなく、区切られていたのが、

良かったのかもしれません。

おかげで助かりました)


普段から、緊張しがちなので

暗譜が飛ぶのではないか、

真っ白になるのでは。と

心配でしたが、本番を

楽しめたのが、自分でも

とても驚きで、意外でした。

人生初の、駅ピアノでしたが

自分も、まだ新しい事にトライ

できるんだ。という、嬉しい、

ワクワクする気持ちになれました。


駅ピアノが、無事に済んだので

「樹海の糸」と、また向き合って

合格を目指して、

練習していきたいです。

なるべく、早めに合格できたら

他の色々な曲にも、トライ

したいです。弾きたいな。と

思う曲はたくさんあるので、

自分の技術を少しでも上げて

なるべく早く、曲を仕上げられる 

ようになれたら、嬉しいなぁ。と

思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。



(追伸)


要領が掴めたのなら、嬉しいです。

練習時間を増やして

ピアノをこれからも楽しみたいです。



*****


これからも、他の色々な曲にトライいたしましょう。

うれしいメッセージ、ありがとうございました。





Chiyo

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2022年9月29日木曜日

良い手のフォームをつくる

音楽院では、新学年が始まり、若い初心者も入ってきました。
そこで、まずは、
座り方、
腕や手の使い方などを習います。

世界のどの大陸からやってきたかで、
体のつくりが、かなり違います。
私は、アジアから来ましたので、
アジア独特の手をしています。

インド、
ヨーロッパ、
アフリカ、出身によって、
それぞれ、特徴があります。

いずれにしても、手は丸めて、
熊手のようなして、使うことを習います。
それが得意な手、
それが苦手な手、
いろいろです。

(ちなみに、アジアの手は、
得意な方だと思います)

1つ、
どんな大陸から来ても、同じように
苦手なことは、
利き手でない方の手の2の指が、
反りやすいということです。

これは、どんな人でも、
そんな傾向があるように思います。




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2022年9月28日水曜日

モチベーションがイマイチの時には


「ピアニストです」と言うと、わぁ〜素敵、いいですねぇ
と言われることがよくあります。
そういう時は、うれしいですが、
同時に、
あぁ、そんなにいいかな、とも思うこともあります。

実際、
毎日毎日、ハッピー!と言う顔つきで、
ピアノを弾いているわけではありません。
悩みも多いですし、
うまくいかなくて苦しいときのほうが、多いかもしれません。

そして、時には、
モチベーションがわかないこともあります。
他のことで忙しかったり、
曲がイマイチだったり、
いろいろです。

そんな時に、私がどうしているかといえば、
イヤイヤでも、ピアノにさわる、ということです。
やりたいことの半分でも、その半分でもいいから、
ともかく、弾く。
そうしないと、
かえって、仕事が山積みになって、取りかかれなくなることもあります。

それに、
かれこれイヤイヤながらやっているうちに、
だんだん、その「イヤイヤ作業を楽しむ」と言っては変ですが、
仕事する楽しみ、のようなのも、
少し出てきたりします。

そんな風にやりすごしています。










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2022年9月27日火曜日

どうやって、音楽表現を


ピアノを弾いていて、音楽表現がむずかしく思える時があります。
タイトルがない曲や、
あっても、なんだかよくわからなかったり。
「ソナタ」って言われても、
何を表現していいのか?と思ってしまいます。

そういう時は、
あまり深く考えずに、
2つのことに注目することにしています。

1)曲全体の感じ、イメージ

2)フレージング


1)は、
悲しい、とか、
ウキウキ、とか、
普通(?)とか。

それがはっきりしてくると、
曲作りがしやすくなります。

次の2)は、

フレージングです。
だいたい、曲にはメロディというものがあります。
それを、どんな歌詞で、
どんなところで息継ぎをして、
というようなことを想像します。

フレージングについては、皆さん、
もう知らず知らずのうちに、いろいろな技巧を
お持ちだと思います。

それをはっきり表現、演奏できると、
もう、かなりいい線いってると思います。


* まとめ

音楽表現は、この2つに注目










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2022年9月26日月曜日

前は弾けたのに!!



しばらく弾いていなかった曲を出してくると、

あらまぁ、
思うように弾けません。

あれだけ練習して、
ちゃんと、きれいに弾けたのに!

がっかりです。
あれだけの努力が、水の泡となって消えたような気がします。
ちゃんとキープするには、
毎日、同じ曲を、弾き続けなければならないのでしょうか。

絵描きさんだったら、
いったん描いた絵は、
何年たっても、変わらずに、そこに、
そのまま、あるのに。

というような、
がっかりシーン。
これは、がっかりですが、
しかたないようです。

でも、
冷凍しておいたお料理を、出してきたようなものです。
そのまま、ほおっておけば、
ぐちゃぐちゃになりますが、
じょうずに解凍するには、
まずは、
落ち着きをとりもどして

そして、
最初の一歩から始めていくといいです。

右手、左手、ゆっくり、
などなど。

すると、
案外早くに、元に戻ったりします。
やっぱりこれは、
あの時、あれだけ練習しておいたからなのだ、と
わかる瞬間もあります。

ですので、
のんびりと、まるで新曲のように、
新たに始めていく、というようなつもりでやると、
大丈夫です。
それがコツです。

すぐ、戻ります。

*まとめ

  ピアノ曲は、しまっておくとサビる。
  でも、また、すぐに戻ります。


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2022年9月23日金曜日

「一生懸命」やってるのに。。

 


一生懸命、練習する。
テクニックも、練習して、
毎日弾いて、頑張ってるのに、ちっともすすまない、

ということは、あります。
だから、ちっとも楽しくありませんし、
先生も、明るい顔になりませんから、
ますます、くじけます。

それにしても、腹が立つのは、
これだけ「一生懸命」やってるのに、というところです。
それなのに、結果が出ない。

こういう経験は、私は、
いくらでもあるのです。
生徒さんにも、そういうことはあって、
まれにですが、
私に、怒りをぶつけてくる人もあります。

そういう時、思うのですが、
やはり、
「一生懸命」だけでは、足りない、と。

では、何が必要なのか。

それは、
いつも私が絶賛してやまない「独学パワー」です。
好きで、楽しくて、弾いてる、というパワー。

もちろん、そういう方にも、
うまくいかない、という時期はあるのですが、
「弾きたい」気持ちの方が、ちょっぴり大きいのです。
だから、
あまり気にせず、進んでしまいます。

人がなんと言おうと、
自分が楽しいから、いい、という、
パワーです。

それがあると、
たいていのことは、乗り越えられてしまいます。

「一生懸命やってるのに!」という文句は、
どこかへ行ってしまいます。
どなたかの弾き方を、マネするなり、
コツを盗むなり、
他の曲をやってるうちに、
気がついたら、解決していた、ということになります。

と、
思います。

* まとめ

「一生懸命」やってるのに、という文句が
出たら、独学パワーを注入する








Chiyo








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2022年9月22日木曜日

「上がり」恐怖の治し方


ピアノ演奏の本番では、かなり緊張するものです。
プロ演奏家は、慣れているから、ラクラク舞台で弾いていると
思いそうになりますが、
実は、プロでも、緊張はしています。
よほど鈍感でないかぎり、上がります。

その点、趣味ピアノの人は、
気楽でいいなぁなんて、プロの人は考えているかもしれません。
プロには、生活がかかっています。
実際、趣味ピアノの人の方が、
楽しんでいるかもしれません。

それは、よくわかりませんが、
「上がり」について、1つ、コツがあると思います。
きちんと曲を準備した、という前提での話です。

緊張するのは気分が悪いからと、
それをなくそうとしない、ということです。
それよりも、開き直る、
もう、これは仕方ない、として、
さからわない。

緊張してるかな、どうかな、
などと、いちいち確認しない。
すると、心の中の戦いが、1つ減ります

そして、
たとえ、緊張しても、
心臓がバクバクしても、
電車に乗って、
時間通りに、ホールへ着いて、
ちゃんとドレスアップすることはできるということを思い出します。
ピアノのことを考えながら、同時に、腹ごしらえをしたり、
いろいろなことができるのです。

人間には、そういう力が備わっていると思います。
舞台の上でも、
いくら緊張していても、
その中で、演奏するということはできるのです。
弾いているうちに、
いつの間にか、音楽の中で楽しくなったりします。



* まとめ

いくら緊張していても
同時に、ピアノは演奏できる








Chiyo

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2022年9月21日水曜日

ミスタッチの、上手な減らし方

ミスタッチをなくす、というのは、録音技術でなら、できますが、
ライブ演奏では、100パーセント保証は、できません。

とはいうものの、
ミスタッチを減らすことは、じゅうぶん、できます。
そのために、こんなに練習しているのです!

さて、
そのやり方ですが、
ひとつ、勘違されている場合が、よくあります。

何が何でも、ミスタッチはいけないコトだから、
ミスタッチをしないように弾く、というやり方です。
何が何でも、というのは、
テクニックがどうでも、構わないから、ということです。

目指すテクニックは、
体が、なるべく、ダランと、
ラクな状態になっていること、です。

ですので、
まずは、ミスタッチをなくすことを目指すよりも、

「いい加減に」
「ちゃらんぽらんな」
「適当な」

やり方で、
弾いてみることを、
おすすめします。

すると、たいがいは、あさっての方に体が行ってしまいます。
ミスタッチになります。
「あ、まずい!」と思われるでしょう。
ところが、どっこい、
それが、いいのです。
それが、いいテクニックなのです。


それを、しばらくやって、体にその感覚を覚えさせる。
そして、
あとは、

1)遠くに行き過ぎたのなら、近くにする、

2)近過ぎたのなら、遠くにする、と調整すればいい。

これに気づけば、たいていのことは、
クリアできるのです。

ぜひ、試してみてください。


*まとめ

  (なかなか信じられないことですが)
 「ラク」「いい加減」「ちゃらんぽらん」が、
  いいテクニックにつながる


 


Chiyo





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