私は、ピアニストは何も暗譜して弾く「義務」はないと思っています。
聴く人にとって、それが素晴らしい演奏であれば、
暗譜かどうかは、関係ないと思います。
さて、
そういう私ですが、
それでも、暗譜することの面白さ、というのも知っています。
強迫的に、暗譜しよう、と思うと苦しくなりますが、
「あぁ、これだけ私は弾けるのだ」という視点に立つと、
全く見え方が変わってきます。
何週間も練習していれば、
曲のメロディは、鼻歌でも歌えるようになるでしょう。
それを、部分的でいいですから、
ピアノでも「鼻歌って」みてください。
楽しいですから。
一小節だけでもいいのです。
出だしだけでも。
そうすると、
あぁ、やっぱり私の耳(からだ)は、
こんなにちゃんと覚えてくれていたんだ、と
いうことに気がつくと思います。
それは、楽しいことだと思います。
また、柔軟に、音楽的に弾けるようになる、
一つのきっかけとなると思います。
* まとめ
「暗譜」というと、堅苦しくなりますが、
これくらいは「鼻歌で」と思って弾く
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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