これほど練習しているのだから、
もう少し、良くなってもよさそうなのですが、
なかなか、うまくなりません。
くじけないように、と、
自分を、ふるいたたせるのですが、
状況は、変わらないので、悲しくなります。
そういうことは、
私は、なんども経験してきていますし、
今でも、しょっちゅうです。
そういう時は、
プロである、先生に、お尋ねしてしまうのがいい、と、
思います。
でも、私は、そういうことをしなかったです。
いつも、一人で悩んでいました。
(それでも、試行錯誤したことは、
無駄にはなっていなかったのですが)
ですから、
今、思いますが、
解決法は、次のようになると思います。
1)先生に打ち明けて、相談してみる。
2)自分で、車の修理みたいに、
中をのぞいてみる。分解してみる。
3)その曲は、いったん、脇へ置いておく。
その、2)ですが、
これが、一番、効果があるはずなのです。
車の修理でしたら、ボンネット(ふた)をあけて、中をのぞく、
という作業と同じです。
ちょっと、むずかしく感じるかもしれませんが、
できないこともありません。
両手で弾いているものを、片手ずつにする、とか、
いつもより、ゆっくり目に弾いてみる、とか、
どこがメロディで、どこ伴奏なのか、考える、とか、
どうして、ここでつまずくのか、仮説を立ててみる、とか、
いろいろ、できます。
ちょっとずつでいいですから、
だんだん、できるようになります。
これができると、
ずいぶん、練習効果が出るはずです。
そして、
調子が悪いのに、
ボンネットを開けて調べることなしに、
そのまま車を走らせる、っていうのは、
まずいな、とわかるようになります。
* まとめ
ボンネットを開けて、中をのぞく習慣
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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