2021年11月24日水曜日

音色について

「音楽的に」演奏する、インスタントなコツ、のようなものを書いています。
最後は、
音色についてです。

音色というのは、
画家にとっての、「色」のように、
音楽家なら、とても注意することなのですが、
ピアノの楽譜は、ともかく複雑ですので、
忘れられていることもあります。

つっかえてしまう、とか、
両手で、うまく弾けない、とか、
テンポが均一にならない、とか、
諸々のことに気をひかれてしまいます。

その点、単一音しか出さない楽器、
フルートや、歌の人などは、
もう少し、音色に、注目する余裕があるようです。

いったん、弾けるようになったら、音色の研究をしよう、
などと、待っていないで、
最初から、どういう音色で弾こうか、と、
気にしているのも、これまた、楽しく、
また、
結果もよくなること、と思います。

素晴らしい演奏会を聴いた時に、
あぁ、と感激する時、
すばらしい、豊かな音色に、感心することも多いと思います。
初心者の方でも、
音色に注目して、練習をしていく、というのは、
とてもいいことだと思います。

* まとめ

意外と忘れられている、「音色」に注目






 

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