ピアノ曲で、「左手のために」という曲は、いくつかあります。
有名なのは、ラベルのコンチェルトで、
戦争で右手を失ったピアニストのために書かれました。
でも、私の知っている限り、その逆はありません。
「右手のための」という曲は、
見たことも聞いたこともありません。
やってみるとわかりますが、
1本の手だけでも、けっこうピアノは弾けます。
ただし、
左手だけの方が、がぜん、やりやすいのです。
さて、
きょうお話しするのは、
スクリアービンの、「左手プレリュード」。
とても美しい曲なので、
ぜひ、トライしていただきたいですが、
片手だけだと、上級レベルとなるでしょう。
でも、きょう、私が提案するのは、
思い切って、
これを、両手で弾く、です。
それなら、初級(強)〜中級の方でも、弾けます。
そして、またいつの日か、
片手でもトライなさったらいいと思います。
ゆっくり目の、
落ち着いた、やさしい雰囲気の曲です。
楽譜は、
お使いください。
(1番のプレリュードです。ちなみに、次の曲、
ノクターンも、左手のみです)
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。
0 件のコメント:
コメントを投稿