「ふだん塾」オンラインレッスン受講生の S さんより、
嬉しいメッセージをいただきました。
なるほど、と同感してしまいましたので、載せておきます。
S さんは、国際的プロダンサーで、先生でもあります。
ピアノも、本格的に勉強なさっていました。
先日、こんな質問を受けましたので、
S「いつも思うのですが、
Chiyo 先生は どんな感じのレッスンを受けて来られたのですか?
同じような 例えがうまくて 生徒さんのいい所を引き出して
やる気にさせてくれる先生だったのですか?
昔は厳しい先生が多かったように思いますが」
それにお答えしたわけですが、
そうですね、昔の先生は確かに厳しかったかもしれません。
私の場合も、
ちょっと、おっかなかったです。
そして、要求度は高かったです。
ただ、いいところもどんどん言ってくれて、
「その気」にさせてくれる先生が多かったです。
そして、S さんがおっしゃったのは、
S「最近ベリーダンスでも いい先生についてから
そのものの本質と向き合う事になり
色々感じたり考えたりするようになりました。
まあ言ってみれば表現の仕方ですね。
ピアノで言うと
今までは そこにクレッシェンドと書いてあるから だんだん強く。
ピアニッシモだから 消えるような音で。みたいな。
そこには音楽の物語はありませんでした。
もちろんテクニックがないと 思うような表現が出来ないので
それはそれで必要ですけど」
ということです。
これには、私も、とてもとても同感です。
音楽に物語がある、っていうのは、いいと思います。
別に、それを伝えることは目的ではないのですが、
それを演奏する側が持っていると、
音楽表現が、はっきりするように思います。
伝わりやすくなる。
それから、もう一つ、
演奏する側も、とても楽しくなると思います。
それを追求する主人公になれますから。
そうでないと、
まるで「楽譜の下僕」状態になります。
S 「Chiyo 先生みたいな教え方をする方に 初めて出会って
今はピアノが楽しくて いい時間が過ごせてます」
S さんも、どんな先生について勉強されてきたか、
いろいろ詳しく教えてくださいました。
そして、
最後に、こんな風に書いてくださいましたので、
私も、とても嬉しいです。
「ピアノが楽しくて いい時間」だなんて。
嬉しくて、ますますモチベーションが上がります。
どうもありがとうございました。
Chiyo
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