2021年6月22日火曜日

どうして、バッハを弾かないのだろう


 フランスと、私の育ってきた日本とで、
レパートリーに微妙な違いがある、という話です。

日本では、少しレベルが上がってきますと、
わりとすぐに、バッハのインベンションなどを、練習すると思います。
それが、フランスの音楽院では、
あまり使われていないように感じています。

もちろん、その価値は、認められているのです。
ですが、
じゅんぐりに、インベンションを練習していく、という習慣が、
あまりないように思います。

それは、ちょっと、残念だと思っています。
もちろん、いやいや、お薬のように弾いていても、
これまた、つまらないものですけれど。

私は、
バッハの「小さな前奏曲とフゲッタ」を、よく使います。
生徒さんには、よく喜ばれます。
そのはずです。
中には、素敵な曲がたくさん。
まるで、宝石箱のようです。

かっこいい、と言って、
楽しむ方は多いです。
ただし、譜読み力は、あったほうがいいです。
もちろん、
これで、譜読み力をつけることも、できるでしょう。

そして、
表現力も、もりもり、ついてくるでしょう。


Chiyo

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