ピアノを練習していて、つき当る壁のうち、
1)指がどう動くか、の問題
2)指がどう動くか、とは関係ない問題
と、2通りあるようです。
1)どうすればいいか、わかっていても、
指が思う通りに、やってくれない。
私にとっては、
それが、ほぼ毎日の一番の悩みです。
そして、
それだけを解決しさえすれば、
なんとか、うまくいく、と思ってしまうのですが、
その次に、
2)の壁も、あります。
いくら、うまく弾けても、思った通りにならない。
こんなはずではない、
もっと、かっこいいはず、
もっと、グッとくるはず、
と、悩みます。
どうやって、自分は表現したいのか。
2)の解決法は、
意外と易しかったり、意外と難しかったり。
それから、
2)がはっきりしてくると、
指も、自然についてくる、楽になってくる、ということもあります。
いずれにしても、
指が動くようになって、
むずかしい曲が弾けるようになったら、
音楽的にも、上達するだろう、というのは、
あまり、ないように思います。
それより、
ちょっと、易しめの曲を、
ていねいに、自分で表現することを心がけるのが、
1)も、2)も、上達すると思います。
逆に言いますと、
どんなレベルの方でも、
1フレーズ、1フレーズを、心を込めて弾いているのが、
一番ステキなピアノになりますし、
上達も速いと思います。
*まとめ
指がどう動くか、だけではなく、
どう表現するか、を入れると、相乗効果になる。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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