大人になって、ピアノを弾いていますと、子どもの時とはちがって、
なかなか思うように時間がとれない時もあります。
そういう時は、みなさんどうなさっているのでしょう。
私は、あまり気にしないで、やり過ごすのがいい、と思っていますが、
一方で、
そのあと、いつものペースに戻った時に、どういう状態になっているか、
ちょっと心配でもあります。
まぁ、サビついてしまうこともありますが、
しばらくやっていれば、またすぐ元に戻るのですが。
それが、ちょっと悔しいのは、確かです。
でも、
今、思いますが、
弾けない時は、弾けない、と腹をくくって、
それに抗わないのが、一番、ということになります。
あとで、後悔するから、なんて思うことの方が、
よっぽどストレスになります。
さて、
それでも、
興味のある方のために、
そういう時、ピアノなしでも練習できる方法を、
書いておきます。
*初級の人向け
むずかしいな、と思っているパッセージを、
ピアノなしで、机とか、膝の上で練習。
(とはいうものの、4〜5回が限度)
楽譜を見るのもよし、なくてもよし。
テレビを見ながら、とか、
バスの中、でもよし。
* 中級、上級向け
楽譜を出して、頭の中で、弾く。
机の上で、音無しで弾いても良い。
暗譜できる人は、これで暗譜する。
(これは、ものすごく集中力がいることですので、
10分もやったら、限度になります)
ちなみに、
これは、指揮者の人が、やっている練習法です。
指揮をする人は、オケを前にする以前は、
これ以外、準備する方法がないのです。
また、悲しいことなのですが、
政治犯でプリズンに入っていたピアニストなどが、
こういう練習をしていたという話は、いくつかあります。
時間がない、という一種のプリズンに入ってしまったあなた、
いかがですか?
というのは、冗談ですが、
これも、
かなり、強力な効果があります。
* まとめ
ピアノなしの練習法は、ある
Chiyo
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