ピアノ練習の時、まずは、片手ずつ練習していくのがスタンダードです。
そのあと、両手を合わせます。
それが、なかなかムズカシイのです。
片手ずつなら、どうにかいける、と思っていたのに、
いざ、両手で一緒に、となると、難しさは、2倍ではなくて、
3倍も、4倍か、という感じです。
そこで、あきらめたくなります。
日本では、サジを投げる、と言いますが、
フランスでは、スポンジを投げ捨てる、と言います。
ですが、
おサジも、スポンジも、投げてしまうのは、もったいないです。
そこで、
説明いたします。
片手ずつ、までは、よかったのです。
その次の、どこに留意すればいいか、は、
1)両手合わせるには、ものすごくゆっくりにする
2)片手ずつ練習も、並行して、続ける
3)片手ずつ、では、速く弾けるようにして、
両手では、ゆっくり、トライして行く
などです。
ここを、おさえておけば、なんとかなります。
しばらく、デコボコな道が続くかもしれませんが、
ある時、
「!」
と、変化を感じられる時が、くるはずです。
と、
だいたい、どんなレベルのピアニストも、
こんな風に、乗り越えていると思います。
ちょっとした峠です。
思うようにいかなくて、ちょっとめんどくさい場所です。
「ああ、来たな」と思って頑張ってください。
峠の先は、スイスイ、気持ちの良い景色が待っています。
* まとめ
ピアノを弾いていると、
おサジや、スポンジを、投げ捨てたくなることがある
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