ピアニストにとって、とてもためになるアドバイスを、
ロバート・シューマンがしています*。
「もっと歌って」にもつながることなので、
きょうは、シューマン先生のお言葉の話です。
ずっと、心に残っている言葉のうちに、
「合唱団に入って、特に中声パートを精魂込めて歌うと良い」
というのがあります。
私は、合唱団では、いつもアルトで歌っていましたので、
しめしめ、と思ったからかもしれません。
でも、まあ、ソプラノの人、バスの人は、
がっかりすることはありません。
合唱をなさらない方でも、大丈夫です。
大事なのは、
内声に気を向ける、というようなことだと思います。
ピアノは、ポリフォニー楽器ですから、
いろいろな声部が織物ののように、曲をつくっています。
その中で、
内声をたどって、それだけを弾いてみる、ということ、
それと、
その声部が、メインメロディと、どうハモっているか、を
感じるということです。
初心者の方には、ちょっと難しいでしょう。
中級以上の方は、そんなことも感じながら、練習なさるのも、
いいと思います。
* まとめ
たまには、内声だけに、注目してみる
Chiyo
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