今週から、フランスはサマータイムになりました。
夕ご飯の時間になっても、まだ外は明るいです。
そのかわり、今のところ、朝が暗いです。
それでも、鳥の声がたくさん聞こえてきます。
春だ、ということがわかります。
その中でも、
歌が上手なのは、黒いツグミ!
一体、何を言っているのかな、と、
わかりそうでわからない言葉です。
そして、その表情の豊かさと言ったら!
もう、これはコンサート。
思わず、
録音してしまいましたので、
下に載せておきます。
そんな時に、思い浮かべるのは、
フランスの大作曲家、メシアンです。
歌の鳴き声に魅せられて、鳥シリーズ作曲をたくさんしました。
ですが、
ピアニストとしての私の思いは、
ちょっと、ネガティブです。
ピアノソロや、合奏曲を数曲、弾いたことがあるのですが。
「歌の鳴き声に魅せられた」ところまでは、
私も同感。
ですが、そのあとの、
それを、楽器で奏でる、には、
うーん、とうなってしまいます。
まず、譜読みが、ものすごくめんどくさいです。
そして、
「黒ツグミ」の声を思い出しながら、
一生懸命マネしたりしますが、
なかなか大変です。
そして、いざ、うまくいったところで、
そんなに嬉しくもありません。
それに、聴いてる方だって、
もしかすると、本当は、
本物の「黒ツグミ」を聞きたいのではないか、と
思ってしまいます。
私がいくら頑張っても、
黒ツグミの方が、レベルが上だと思うのです。
そんなことを思い出しながら、
今朝は、朝のコンサートを、一人、聴きました。
これが、黒ツグミ君の歌です。
やっぱり、レベルがすごいと思うのですが。。。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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