ピアノでは、
強い音を出すのと、
弱い音を出すのと、どちらがむずしいと思いますか?
私は、弱い音の方が、むずかしく感じられます。
それは、力をセーブしなくてはならないのと、
弱すぎると、せっかく弾いたのに、音がしないで、
スカ(はずれ)となることがあるからです。
これは、悔しいです。
もちろん、
強くて、テンポの速いところは、
筋肉が必要、持久力が必要、ビタミンも、スタミナも、、、と、
これまた、大変な力仕事でもあります。
強い音を出すのが得意そうな人で、
ピアノを叩くように
ガンガン弾いたりしている人もあります。
それについては、
これは大事、と思っていることがあります。
それは、フォルテの音色です。
これが、きつくて、とがっている音だと、
かなり損をします。
スピーカーですと、
音が割れている、とも言います。
ピアノでも、そういうことが起こります。
せっかく上手に弾けていても、音色がイマイチだと、
素敵に聞こえません。
やはり、どんな人でも、
強くて、深みのある、丸い音が好きなようです。
耳に、心地よいのです。
それには、どうするか。
これは、体全体の使い方ですので、
一概には言えないのですが、
まずは、そこに耳を傾けることが必要です。
余裕がない時は、精一杯に強くしてしまいがちですが、
ちょこっと、耳をそこに傾ける。
それだけで、
かなり改善することがあります。
また、たまには、ちょっと広い部屋で、
どんな風に、遠くへ響いたか、と、
耳を遠くに置いた感じ(?)で聞くと、これまた、
改善のとっかかりになったりもします。
いい音で弾くと、
それだけでも、聴いている人の心を
喜ばせると思います。
* まとめ
いい音色は、ミュージシャンの魔法
Chiyo
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