ピアノの演奏をするときに、「解釈」という言葉を聞きます。
それは、ちょっと大げさな言葉です。
実際は、初級の人でも、一曲を弾くときには、
その人の好みで、演奏しているはずです。
好みは、その人、その人で違いますから、
違いが出てきます。
それを、「解釈」といえば、
解釈、ともいえます。
さて、
一曲の流れを考えるとき、
まずは、作曲者の意図を、十分考慮したあと、
私は、「起承転結」のようなものを、
感じます。
出だしがあって、終わりがある。
その間に、何か、いろいろなことが起こる。
そんな感じです。
勝手にお話が浮かんだりします。
まるで、映画のストーリーのように、
今、これこれこういうことが起こって、そのため、
危機におちいって、
そして、ようやく、ここで解決!
となったり、
いろいろです。
その話を、聞いている人にわかってもらう必要はありませんが、
自分が、そのストーリーの筋をにぎっていると、
弾いているときに、集中できます。
「あれ、何話してたんだっけ?」ということが、
少なくなります。
雰囲気も、醸し出しやすくなります。
その上、
そういう作業は、楽しいものです。
そして、それは、どんなにちっちゃな曲でも、
できます。
* まとめ
一曲のストーリー
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