2021年7月28日水曜日

解釈について

ピアノの演奏をするときに、「解釈」という言葉を聞きます。
それは、ちょっと大げさな言葉です。

実際は、初級の人でも、一曲を弾くときには、
その人の好みで、演奏しているはずです。
好みは、その人、その人で違いますから、
違いが出てきます。

それを、「解釈」といえば、
解釈、ともいえます。

さて、
一曲の流れを考えるとき、
まずは、作曲者の意図を、十分考慮したあと、
私は、「起承転結」のようなものを、
感じます。

出だしがあって、終わりがある。
その間に、何か、いろいろなことが起こる。
そんな感じです。

勝手にお話が浮かんだりします。
まるで、映画のストーリーのように、
今、これこれこういうことが起こって、そのため、
危機におちいって、
そして、ようやく、ここで解決!
となったり、
いろいろです。

その話を、聞いている人にわかってもらう必要はありませんが、
自分が、そのストーリーの筋をにぎっていると、
弾いているときに、集中できます。
「あれ、何話してたんだっけ?」ということが、
少なくなります。
雰囲気も、醸し出しやすくなります。

その上、
そういう作業は、楽しいものです。
そして、それは、どんなにちっちゃな曲でも、
できます。



* まとめ

一曲のストーリー


Chiyo

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