2021年7月6日火曜日

つなぎの部分で、差がつく

小さな曲でも、長い曲でも、ピアノを弾く時に、ここを押さえておくと、
グッと、感じが伝わるようになります。

それは、
つなぎの部分を、よくさらうことです。

ひとフレーズが終わった時、そして次のフレーズに入る時、
または、
A が終わって、B に入る時、など、
ちょっと感じが変わる時。

電車のワゴンがいっぱいつながっている、
その、連結器にあたります。

一つのパートに集中して、
それをよくさらったら、あとは、
パートとパートのつなぎを、さらいましょう。
どのように、雰囲気が変わるのか。
どう、間を取るのか。


長いことも弾き続けていますと、
あまりに慣れすぎて、
いろいろな展開が、
「あたりまえ」になってしまうこともあります。

でも、聴く人は、初めて聴くのです。
その人の気持ちになって、曲を、展開させるのがいいと思います。
まるで、お話を読んで聞かせるように、
次のパートに入っていく練習をしておくと、
自分でも、つられて、
もっと、音楽的に弾けるようになったりします。



* まとめ

「自分はストーリを知っているけれど、
聴く人は知らない」ということを、思い出す。



 


Chiyo

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