音楽院の、ソルフェージュの先生と、
意見が合わないことがあります。
付点問題も、その一つです。
付点というのは、その音符の半分を意味しています。
半分を付け加えるのです。
例えば、付点8分音符と、16分音符があったとします。
びっこののリズムになって、タッタ、タッタ、となります。
さて、そこまではいいのです。
次に、
付点4分音符があって、その先に8分音符があるとします。
これまた、びっこのリズムになって、
タッタ、タッタ、となります。
同じリズムです。
あとは、速さの問題で、
タッタ、タッタ、と速く演奏するか、
もしくは、
タァッタ、タァッタ、とゆるめに演奏するかの違いです。
そこで、意見が分かれます。
リズムが同じではない、とソルフェの先生は言います。
まぁ、
言っていることは、わからないでもないですが、
若い初心者の人たちには、
そんなにややこしくしなくても、
説明できるのに、と思ってしまいます。
それを、さらに突き詰めていって、
付点2分音符と、4分音符ののセットを考えます。
タァァタ、タァァタ、となります。
これだって、
最初のタッタ、タッタのリズムと、同じといえば、同じです。
テンポがのろいだけのことです。
まあ、ここまでくると、
さすがに、同じリズムのようには聞こえませんが、
同じ形をしています。
私のように考える人は、
楽器奏者に多く、
ソルフェの先生と、意見が、くいちがうことがあります。
Chiyo
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