前回は、ピアニストは、なにを想定して暗譜したらいいのか、お話ししました。
人間ですから、どうしても「言いまつがい」をしてしまうのです。
それと戦うのではなくて、
そういうことが起こったら、どうするか、を備えておきます。
まずは、
覚え方を、合理的にやっていきます。
だいたい、弾き込んでいると、ぼんやりとは、
覚えられるようになってきます。
そういう時期になったら、
今度は、その曲を、パートに分けるのです。
例えば、A-B-A 形式でしたら、その3パートで良いですし、
それを、もっときざんでも、いいです。
覚えやすく、小さいパートに分けます。
少しずつ、覚えて行きます。
それができたら、
そのパートに、名前をつけます。
A とか、B でもいいですが、
より個人的で、
より、変なもの、の方が、いいです。
例えば、
私の場合、あるブラームスの曲で、
この部分になると、「どういうわけか」叔母の顔が浮かんでしまう。
そういう時は、
「〇〇叔母」というのにします。
ここは、
どうしても、夏の、プール付きのホテルが浮かんでしまう、という場合は、
「プールホテル」とする。
変であればあるほど、いい、とします。
そのようにタグをつける作業をします。
きょうは、ここまで。
そして、そのタグをどう使うか、
続きは、また明日書きます。
(続く)
* まとめ
覚えたい曲を、パートに分ける。
そして、個人的なネーミングをする。
Chiyo
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フランス在住ピアノ教師
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