親指のくぐらせ方について。
色々と質問を受けますが、人によって、違うようです。
まだ、クグらせ方についてググってはいませんが、
こう、とはっきり言えないのは、たしかなようです。
* 私が習ったのは、
「手首をゼロの状態にしておいて、親指を移動させる」
でした。
すると、2や3の指が軸になって、
コンパスのような動きをします。
* ところが、
フランスでは、手首は固定しておく、という説明をするのが
スタンダードです。
親指だけが、よっこらしょ、と隣のキーまで移動します。
私に言わせると、
ちょっとそれは不自然です。
手や手首にテンションがかかって、損です。
親指の移動にも、エネルギーがいる。
だいいち、
そう言っている先生ご自身だって、
よく見てみれば、時には、
手がちょっとコンパスのように動いています。
やっぱり、少しは遠心力を使って、
くぐらせるのが、エコモードなのだと私は思います。
* また、
もう一つ、アルペジオで、手首を回すヒマがない場合もあります。
その場合は、
手、そのものを、横にスライド移動させます。
厳密にいうと、あまりレガートにはなりませんが、
そんなこと言ってるヒマはない、というほど、
速いテンポの時です。
という風に、
いろいろあって、一概には言えません。
皆さんは、どうなさっているのだろう、とも、
興味がわきます。
上の、フランスの説明のし方は、
きっと、ヒジまで大きく動かして回す人がいるのを、
それは、やめましょうという意味かもしれない、とも思います。
いつだって、
なるべくエコモードにする、が一番、と思います。
* まとめ
「省エネにする」、が、世界共通かもしれない
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