生徒さんを拝見していて思うのですが、
行き詰っている、と感じてらっしゃる方は、
たまにあります。
結構、あります。
いずれ、なんとかなるのですが、
その嫌な気持ちは、なんとも言えません。
そんな時、どうすればいいのかと、
ズバリ言いますと、
「手綱をゆるめる」です。
うまくいかない、
やる気が出ない、
たくさん弾いたのに、結果が出ない、
練習する時間がない、
練習する気がおこらない、
数ヶ月以来、なんとなくパッとしない、
などなど、
いろいろな種類の「行き詰まり」がありますが、
解決法は、
だいたい、これに尽きると思っています。
理由は、こうです。
ただでも、うまくいかなくて困っているのに、
「だめだ、だめだ」と、さらに自分にムチ打っていることが多いです。
だいたい、まじめな方が多いですから、
ことさら、そうなります。
そういう
「ダメだ」渦の中にいると、わからなくなります。
客観性を欠いてしまいます。
考えれば考えるほどに、悩みは増えます。
やればやるほど、よけいな力が入って、
かえって、うまくいかなくなります。
ですので、
いったん、その曲を、おあずけにする、とか、
練習はやめて、お茶を飲みに行く、とか、
ピアノは、しばらくお休みにして、違うことをする、
何もしない!
とか、なんでもいいですが、
手綱を緩めるのが、いいと思います。
すると、しばらくすると、
いい感じになってきます。
違う景色が見えてきたりします。
ガラッと、楽になったりもします。
そして、
なんだ、私にもできるんだ、と思えるようになります。
* まとめ
行き詰った時は、
手綱を緩める楽しい方法を、考える
Chiyo
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フランス在住ピアノ教師
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