2021年1月4日月曜日

ポリフォニーで、遊ぶ

表現力を磨くコツシリーズ、その4は、ポリフォニーを意識する、です。

ピアノは、
一人で、
孤独に、
ソロで、
単独に、弾くことが多いです。

単数だと思ってましたら、
楽器としては、ポリフォニー楽器です。
ポリフォニーとは、複数の音の楽器、という意味です。

その逆は、
フルートとか、サックスなど、
いっときに、ひとつの音を奏でる楽器です。
人間の声も、です。
(モノディックと言います)

さて、
ポリフォニーを意識すると、
演奏に、立体感が出てきます。
べたっとしていた音が、
太い線、細い線、薄い色、濃い色、など、
いろいろ出てきますから、
どこがどうなっているのか、よくわかるようになります。
表現力が増します。

そのためには、まず、

* 右手、左手に差をつける(メロディ/ 伴奏)

* 和音の、上の音だけを(もしくは下の)ちょっと強めに弾く

* 内声の音色を、弱くする

ということを、やってみます。

これだけで、
ずいぶん、かわってきます。

ぜひ、試してみてください。

* まとめ

ポリフォニーで遊ぶと、表現力がアップ




Chiyo



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