2021年1月7日木曜日

音色のレンジ

表現力をアップシリーズ、その6は、音色についてです。

どんな方でも、
いろいろな音色を持っています。
まずは、フォルテ、ピアノに始まって、
力強いフォルテ、
温かいフォルテ、など、
種類もあるかもしれません。

右手と、左手に差をつけましょう、と言われて、
左手を弱くした。
その弱さは、ちょっと控えめな、
ベールのかかったピアノかもしれません。

いろいろ、あるわけです。

その音色の種類を増やせば増やすほど、いいのか、と言いますと、
そうとは限りません。

もし、4〜7つくらいしかなくても、いいと思います。

それを、
どこで、どうやって使うか、ということを、
意識していると、おもしろいと思います。

水墨画は、
黒一色で、白い紙に描きます。

そんな感じかもしれません。
黒一色で、いいですから、
濃淡をつけてみます。

メロディは、今、この濃さで行こう、とか、
内声は、この薄さでいいだろう、とか、
このアクセントは、こんな風に鋭い黒、とか。

そんな風に、やっているうちに、
とても立体感が出てくると思います。
単なるdim.でも、
こんなに表現できるんだ、と、
びっくりされるかもしれません。


試してみてください。



* まとめ

絵の具の数は少なくてもいい。
水墨画でいく。



Chiyo

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